ハイテク化されたビル型霊園が人気

皆さんは、自分たちが入るお墓について考えた事はありますか。

最近では、NPOが運営管理し自然葬が行える霊園や、自治体運営によるリーズナブルな霊園が好まれる傾向にあります。

他では東京のような人口密集地帯でも新規の霊園建設が容易な、ビル型霊園が人気です。

ビル型霊園は数階建ての建物内に霊園を設けていて、景観がお墓っぽくないのが特徴です。

都内では浄土真宗の東本願寺が運営している「浅草浄苑」が人気で、駅から徒歩5分圏内という好立地の場所にあります。

浅草浄苑は1階ロビーにて専用参拝カードで受付を行い、館内に入る事ができる仕組みになっていて、ハイテク化されているのが特徴的です。

また、ロビー内は広く明るく整備されていて、仏教に関する掛け軸や絵画が展示されているので、ちょっとした美術館のような雰囲気に包まれています。

参拝場所は4階に設けられていて、遺骨を納めた厨子の前で暑さ寒さを気にする事なく、心ゆくまで参拝する事が可能です。